陰嚢湿疹の痒みに効く薬「アレロック」

アレロック

アレロックの主成分は、オロパタジン塩酸塩。小児の場合アレロック顆粒を処方されます。オレンジ色の顆粒のお薬で、成人は、5mg錠剤を1日2回。7歳以上の小児は、5mg錠剤を1日1回、2歳以上7歳未満の子供は顆粒剤2.5mgを1日2回服用します。

 

アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚そう痒、湿疹・皮膚炎、痒疹、尋常性乾癬、多形滲出性紅斑などに効くお薬で小児の場合、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚そう痒症などで処方されます。飲むと眠気が強くなるのであまり飲ませたくありません!

 

アレロック

 

朝飲ませると学校の授業中眠くなるというのでお休みの日や夜だけ飲ませるなど調整しました。アレロックは、すごく効いた!という人も多いようですがうちの子供は、飲んだり飲まなかったりで「あまり効かない」と言ってました。アトピーでも陰嚢湿疹でも夜眠っている時無意識にかきむしってしまい傷になることが多いのである程度痒みがおさまるまでは、しっかり飲んだほうがいいと思います。

 

アレロックとオロパタジン

 

オロパタジンは、アレロックの主成分なので、同じような薬です。即効性がありますがアレルギーの対症療法目的で使用されます。


リンデロンVGクリーム、VG軟膏

リンデロンVGクリーム

リンデロンVGクリームもリンデロンVG軟膏も真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症、疥癬、けじらみには効果がありません。リンデロンクリームは、合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)。リンデロンVG軟膏も副腎皮質ホルモン剤でステロイド外用薬としては、ストロング(強い)です。名前がよく似ていますがリンデロンDP軟膏、リンデロンDPクリームは、Very Strong(とても強い)ステロイドです。

 

リンデロンVG軟膏

 

リンデロン-VGローションというのもありますが、これもステロイド。ただステロイドって塗っても根本的に症状が改善するわけではないのでできれば使いたくないというのが、ホントのところ。

 

佐藤製薬のポリベビーは、ステロイドじゃないみたい。


おちんちん・たまたまのかゆみが気になるなら、この石鹸

薬は、眠くなるから飲みたくない。ステロイドは、使っても治らないから使いたくないというのが、母親としての本音。